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【LIVE配信】2024/5/16(木) 13:00~16:00 , 【アーカイブ配信】5/17~5/31 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 高橋五郎 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆ゲノム編集食品開発分野で先駆ける中国の現状と最新動向について
☆これから日本がとるべきゲノム編集食品開発戦略とは?
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
急速に進化する中国のゲノム編集食品に関する研究・開発の現状と背景、その政策・法令等の現状、研究・開発体制の人的レベル及びその組織化の現状を具体的に述べる。
最近、中国は国家を挙げてゲノム編集食品に逸材を投入して、開発を急ぐが、その背景に、アメリカとの全面的な対立過程における中国の優位性の達成という野心、国際競争力を失いつつある食料の安定的・効率的な確保の要請がある。
これに対して日本のゲノム編集食品に関する研究・開発には大儀や哲学、目標が茫漠としている一方、国家的観点からみると、研究・開発の取り組みが一部の研究者等依存に偏っている印象を受ける。これらを踏まえ、今後、日本のゲノム編集食品に関する研究・開発のあるべき選択的戦略はどうあるべきかを参加者とともに考えたい。
◆ 受講対象
1 中国の食料事情に関心のある事業者・研究者
2 中国のゲノム編集食品の研究・開発の現状等に関心のある事業者・研究者・政策立案3 者
4 中国の遺伝子組み換え食品とゲノム編集政策及び消費者について関心のある事業者・研究者
5 日本のゲノム編集食品の開発・事業化に関心のある方
6 その他ゲノム編集食品に関心・疑問のある方
◆ 受講後、習得できること
1 中国と日本のゲノム研究の現状・研究開発体制の違い
2 中国のゲノム関係特許権の事例と動向
3 CRISPR-Cas9による食品開発の事例と動向・・・実用展開の見通し
4 日本の官民一体型ゲノム研究・開発の特徴・・・実用展開の見通し
愛知大学 国際中国学研究センター フェロー、名誉教授
農学博士:千葉大学 高橋五郎 氏
1 中国のゲノム食品の研究・開発のなぜ?
1.1 中国食料自給率の急速な悪化の現状
1.2 自給率悪化の背景と今後
1.3 食料自給体制の堅持・・・共産党基本方針(世界経済制覇に食料自給が条件)
2 中国に於けるゲノム編集食品の研究・開発体制の現状
2.1 政策・研究・開発体制
2.1.1 政策・法令
2.1.2 中国科学院系
2.1.3 農業科学院系
2.1.4 地方政府系
2.1.5 大学・民間企業系
2.1.6 研究者数と主な研究者
2.2 国家遺伝子銀行(CNGB)の役割とデータベース
2.2.1 国家遺伝子銀行の組織
2.2.2 食料関係データベースの概要
2・3 研究・開発体制についての課題
2.4 その他
3 中国に於けるゲノム編集食品研究・開発の実態・・・・開発品目の幅の広さに特徴
3.1 中国の研究論文数の増加
3.2 研究・開発の事例・・・・CRISPR / Cas9技術の現状
3.2.1 ゲノム編集植物
3.2.2 ゲノム編集家畜
3.3 特許権の現状(詳細)
3.4 研究・開発の課題
4 日本に求められるゲノム編集食品研究・開発のあり方
4.1 研究対象と需要食料のミスマッチ・・・不足食料をターゲットに
4.2 川上~川下、生産・流通・消費・加工・保管の一貫性確保
4.3 実験から実用化へ。生産コスト、サプライチェーン構築、消費者の目を覆うべからず・・・日本の消費者は質が高い
4.4 日本のこれからのゲノム編集食品の開発戦略
未定
未定
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未定
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(開催1週前~前日までには送付致します)。
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当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
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