mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法
【Live配信受講】2024/5/27(月) 13:00~16:30 , 【アーカイブ配信受講】 2024/6/5(水) まで受付(配信期間:6/5~6/18)
お問い合わせ
03-6206-4966
バイオ医薬品 バイオ/医薬/医療 企画/営業/マーケティング 研究・開発 専門技術・ノウハウ
超分子アクセサリーならびに超分子ナノロボットを用いた未来型製剤技術の構築と新規学術領域「超分子薬学」の提案【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 東 大志 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★未来的なのにとても実用的なバイオ医薬品のための製剤素材やDDSを解説します!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、医薬品候補化合物が低分子からペプチド、タンパク質、抗体等の高分子にシフトしています。さらに、近い将来、DNAやsiRNA等の核酸が台頭すると予想されています。しかし、我が国は、抗体や核酸などのバイオ医薬品の開発に大きく出遅れてしまい、バイオ医薬品の輸入超過による深刻な貿易赤字に陥っていると言われています。
したがって演者は、バイオ医薬品に代わる、我が国発の新たな医薬品の開発が次世代の課題であると考えています。また、世界的にバイオ医薬品の開発が激化している一方で、それらに対する製剤・DDS技術の乏しさも問題視されています。
そこで演者は、①バイオ医薬品に代わる新たな医薬品候補化合物、②バイオ医薬品のための革新的な製剤・DDS技術を創出するため、超分子化学を駆使して超分子アクセサリーや超分子ナノロボットをデザイン・設計しています。
本講座が、“未来的なのに実用的な”製剤技術あるいは医薬品候補化合物を開発する際の一助になれば幸甚に存じます。
■受講対象
■受講後、習得できること
熊本大学 大学院先導機構 准教授 博士(薬学) 東 大志 氏
1.はじめに
1.1 近年の医薬品候補化合物の推移
1.2 バイオ医薬品の製剤学的課題
1.3 バイオ医薬品の製剤特性改善技術とそれらの課題
2.超分子アクセサリー
2.1 超分子ネックレス装飾によるタンパク質の持続放出
2.2 超分子ネックレスゲルを用いた抗体の安定化
2.3 超分子イヤリング装飾によるタンパク質の製剤特性の改善(可逆的PEG化)
2.3.1 インスリンの持効化
2.3.2 難治性がんに対するDDSの構築
3.超分子ナノロボット
3.1 タンパク質のかたちに合わせて変形・相互作用する超分子ナノロボット
3.2 超分子ナノロボットを基盤とした混合型PEG化剤の開発
3.3 超分子ナノロボットを基盤とした核酸導入用担体の開発
3.4 がん細胞を察知して障害性を示す超分子ナノロボットの開発
4.薬学のための新しい超分子の合成
4.1 命令したときだけ形成・崩壊する超分子の創製
4.2 ポリカテナンの合成
5.新規学術領域「超分子薬学」の提案
6.おわりに
6.1 まとめ
6.2 今後の展望
(質疑応答)
未定
未定
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
★ 見逃し視聴
については、こちらをご参照ください
未定
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。