脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法
【LIVE配信】2024/4/24(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/25~5/8 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 上田 宏氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★混ぜると光る,あらゆる分子を検出可能な免疫センサー構築法を解説!
汎用性の高い蛍光免疫センサー(クエンチ抗体,Q-body)と
人工細胞バイオセンサーについて,その原理,構築法から各種応用につき解説
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
抗体は,そのターゲットである抗原に対して極めて高い特異性と親和性で結合する事から,高い選択性と感度が実現可能な検出素子として新型コロナウイルスの抗原検査などでも注目を浴びている。しかし,抗体への抗原結合をその場(オンサイト)で迅速に検出できる方法は少なく,長時間の反応と高価な検出器の組み合わせか,定量性の少ない方法を選ばざるを得ない。
我々は近年,各種抗原に結合すると「光る」蛍光標識抗体 (Q-body法) の構築技術を確立した。本法では,従来の競合ELISA法以上の感度を,手間のかかる洗浄操作なしに,サンプルの蛍光を測定するだけで実現できる。さらに最近構築に成功した,低分子の検出系を迅速に立ち上げられる画期的な方法(Q-probe法)について紹介する。
またこれらに関連し,サンプルと混ぜるだけの超高感度デジタル免疫測定系を目指した人工細胞バイオセンサーについても紹介したい。
■受講後、習得できること
東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所
教授 博士(工学) 上田 宏 氏
1.自己紹介
2.免疫測定法の基本の基
2.1 免疫測定とは?
2.2 二種類のターゲットと二つの検出原理:サンドイッチと競合法
2.3 ヘテロジニアス法とホモジニアス法
2.4 抗体工学的手法の利用
2.5 抗原結合が抗体に与える影響
2.6 低分子の非競合的検出法(オープンサンドイッチ法)
3.免疫センサーの基本の基
3.1 どうやって抗原抗体反応を信号として得るか?
3.2 各種の検出原理とその比較
3.3 蛍光・発光に基づく検出法
3.4 酵素活性の制御に基づく検出法
4.クエンチ抗体(Q-body)
4.1 クエンチ抗体の発見あるいは発明
4.2 クエンチ抗体の動作原理
4.3 各種のクエンチ抗体
4.4 天然抗体からのQ-body構築法
4.5 クエンチプローブ(Q-probe)による最適抗体のスクリーニング
5.酵素免疫センサーから人工細胞センサーへ
5.1 オープンサンドイッチ法による低分子の酵素検出
5.2 β-ガラクトシダーゼ(Gal)による方法
5.3 ナノルシフェラーゼ(Nluc)による方法
5.4 β-グルクロニダーゼ(GUS)による方法
5.5 GUS変異体安定化による酵素スイッチの実現
5.6 人工細胞バイオセンサーへの応用
(質疑応答)
未定
未定
★ Zoomによるオンライン配信
★ 見逃し視聴
については、こちらをご参照ください
未定
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それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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