事例で学ぶマイクロリアクターの設備選定方法/スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法≪よく起こるトラブルとその解消方法や対策≫
【LIVE配信】2024/4/24(水) 13:00~16:30 , 【アーカイブ配信受講】 2024/5/8(水) まで受付(配信期間:5/8~5/21)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2021/6/11(金)13:00~17:00 |
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担当講師 | 石谷 暖郎 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
★基礎から様々な有機合成の最新研究例やサポート技術、現状課題と実用化への展望まで。
★環境負荷低減、低コスト、高い安全性、高効率生産などが期待される
“化学品の連続フロー合成”技術を徹底解説します。
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
あらゆる製品の供給において、利潤を最大化するためには製造から市場までを一体化(連続)させることが重要です。食品や電化製品、自動車などではこの方式により既に効率の良い生産システムが構築されています。
ところが、化学製品、特に医薬品などを代表とする高付加価値化学品のサプライチェーンにおいては、特に化学品そのものを合成する工程での連続化が困難とされてきました。講演者らの注目する連続フロー法はこの現状を一変させる能力があります。
しかしこれを現実のものとするためには、ボトルネックとなっている課題を解決する必要があります。本講演では、過去10年ほどの研究例をベースに、演者らの考えや展望などを概説します。
◆ 得られる知識
・連続フロー有機合成法の基礎知識
・連続フロー合成法の研究動向
・連続フロー合成法に関して講演者らの考え方、研究の進め方
など
◆ 対象
・連続フロー法の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方
・連続フロー法に関して知識を得たい方
・本テーマに興味があるが、現状との接点にお困りの方
◆ 必要な予備知識
この分野に興味のある方なら特に予備知識は必要ありませんが、主に有機合成化学的な内容になります。
東京大学 大学院 理学系研究科 特任准教授 石谷 暖郎 氏
1.連続フロー法とは
1.1 バッチ法とフロー法
1.2 フロー法の特性
1.3 フロー有機合成の種類
1.4 開発の歴史
1.5 国内外の動向
2.マイクロフローケミストリー
2.1 マイクロフローケミストリー概説
2.2 マイクロフローケミストリー研究例
3.連続フロー有機合成研究例
3.1 有機金属試薬を用いる反応
3.2 固定化試薬を用いる反応
3.3 光有機合成反応
3.4 均一系触媒反応
4.「タイプIV」フロー:連結・連続フロー有機合成研究例
4.1 連続フロー水素化
4.2 連続フロー炭素ー炭素結合生成反応
4.3 連続フロー炭素―窒素結合生成反応
4.4 連結型「タイプIV」フローによる医薬品の連続合成
5.連続フローをサポートする技術
5.1 インライン溶媒分離
5.2 インライン分析
6.連続フロー実用化に向けて
6.1 医薬品連続合成の実用化
6.2 さらなる実用化に向けて
6.3 想定される波及効果
□質疑応答・名刺交換□
2021年6月11日(金) 13:00-17:00
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】
41,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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