再生医療の国内法規制動向と開発からビジネスのポイント
【LIVE配信】2024/3/6(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】3/11~3/29 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 三原圭一朗 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
《難治性疾患を治療する新薬開発のための一歩とそのハードル》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、CAR-T細胞療法が注目を集め、特にCD19-CAR-T細胞療法は再発難治急性リンパ性白血病およびびまん性大細胞型リンパ腫患者さんの完全寛解率を90%以上に高め、長期生存では25-50%以上と大きく予後を改善いたしました。一方で、一旦寛解を認めても再発したり、その副作用としてサイトカイン放出症候群および神経障害で苛まれたり、免疫ブロブリンの維持投与が必要になったりなど報告されています。
残念ながら最も患者さんの多い固形がんでは臨床試験はされてはいるものの効果は極めて低いこともわかっています。この原因もある程度まで明らかになってきており、そのハードルをこえることによって多くの疾患で恩恵を享受できると思われます。
この講座ではCAR-T細胞療法の基礎から臨床・応用、また、その限界さらに今後の展開について幅広く包括的に説明したいと思います。
◆ 受講後、習得できること
CAR-T細胞療法の基礎と現在の臨床を包括的に理解することができる。
CAR-T細胞療法の現状における限界を知ることそしてその理由を知ることができる。
CAR-T細胞療法の限界を超える方法を多角的に包括的に理解することができる。
CAR-T細胞療法をいかにすれば安価で多くの人に福音を届けることができるのかがわかる。
◆ 講演中のキーワード
CAR-T、固形腫瘍、血液がん、CAR-NK
◆ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど
再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療安全性確保法)
医薬品、医療機器等の品質、有効性、安全性の確保等に関する法律(薬機法)
藤田医科大学 国際再生医療センター 教授
三原圭一朗 氏
●CAR-T細胞療法の基本的な知識(基礎編)
1)CAR-T細胞療法の歴史から考える、過去と今のコンストラクトの違い。
2)どのようなコンストラクトがいいのか?共刺激分子とは?
3)遺伝子導入方法いろいろ。
4)CAR-T細胞が患者さんに投与されるまでのプロセス。
●CAR-T細胞療法の基本的な知識(臨床編:悪性腫瘍、難治性疾患に対する効果および副作用)
1)これまで報告されている疾患別臨床成績現況。
2)これまで報告されている疾患別副作用の現況。
3)なぜ再発するか?
4)固形がんではなぜ効果がないのか?
●現在の業界内の研究開発動向(国内外)
国内外の企業における腫瘍および対象蛋白ごとの開発状況。特に国内における治験状況。
1)海外における治験状況。
2)国内における治験状況。
●CAR-T細胞療法の問題点とその対策
1)最新の知見を踏まえて詳しく紹介。
2)固形がんへの取り組み。
●今後求められる技術、性能
1)CAR-T細胞療法beyondとしてのベクター開発(有効性の確保、低い副作用)。
2)個別治療から一般薬への転換は可能か?
●品質担保、安全確保など、製造展開への課題
1)いかにすれば安くすむのか?
2)いかにすれば迅速に患者さんに届けることができるのか?
未定
未定
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