バイオセンシングデバイスの基礎と開発事例、応用まで【提携セミナー】
開催日時 | 2020/12/15(火)13:00-17:00 |
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担当講師 | 民谷 栄一 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
~コロナ禍に対応したバイオセンサーの開発動向も解説します~
バイオセンシングデバイスの
基礎と開発事例、応用まで
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆ はじめに:
特定のバイオ分子を測定するバイオセンサーでは、電気化学、フォトニクスなどに基づくナノデバイスの開発、微量試料や生体反応を制御するマイクロ流体デバイスとの連携がバイオセンサーの機能化を進めるうえで極めて有用である。応用分野としては、医療診断分析や細胞機能解析などが中心となるが、ヘルスケア、食の安全、環境保全などにも貢献している。Soceity5.0を意図したIT技術との連携も有用でIoTバイオセンサーとしての発展も期待できる。
このようにバイオセンサーは、ナノテク、MEMS、バイオ医療、分子テクノロジー, ITなどとの融合もさらに進み、実用化へと貢献するであろう。なお、最近のコロナ禍に対応したバイオセンサー開発動向についても紹介する。
◆ 受講対象者:
- バイオセンサーを構成する材料、作成プロセスなどへの参入を想定している材料、製造関連メーカー。
- バイオセンサーを用いてヘルスケア、食の安全、環境保全などのツールとしての製品化をお考えの方。
- バイオセンサーをIoTツールとして活用し、医療健康、安全安心関わる情報サービスをお考えの方。
- 生体分析を業務としている方。
- バイオセンサーに関する教育や啓蒙に関連する方。
◆ 本セミナーで習得できること:
- バイオセンサーに関する基礎理解
- バイオセンサー設計指針の理解
- バイオセンサーの適用分野とビジネスの可能性に対する基礎知識
など
担当講師
産業技術総合研究所
先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボ ラボ長/
大阪大学 産業科学研究所 特任教授
民谷 栄一 氏
セミナープログラム(予定)
1.バイオセンサーの原理、歴史
2.酵素センサー
血糖値センサー、電気化学バイオセンサー、農薬センサー、FETセンサー
3.遺伝子センサー
ヒトゲノム、蛍光遺伝子チップ
4.細胞センサー
測定原理、BODセンサー、アレルギーセンサー
5.イムノ(免疫)センサー
免疫測定原理、イムノクロマト
6.モバイルバイオセンサー
・印刷電極、モバイル計測装置
・遺伝子センサー(感染病など)
・免疫センサー(ホルモン、抗体など)
・食品抗酸化センサー
・生菌数センサー
・重金属センサー
・生物剤、化学剤
・電気化学発光センサー
7.マイクロ流体デバイスとバイオセンサー
・高速遺伝子センシング
・一細胞センシングと医療診断への応用
・デジタルバイオ分析(絶対濃度分析法)への展開
8.ナノデバイスとバイオセンサー
・ナノカーボンデバイス
・局在プラズモン共鳴デバイス
・金ナノ粒子を用いた電気化学発光
・電気化学?表面増強共鳴ラマン散乱
9.IoTバイオセンサーを用いた医療診断、環境計測、食の安全
10.コロナ禍に対応したバイオセンサーの開発動向
11.その他
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2020年12月15日(火) 13:00-17:00
開催場所
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
受講料
- 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
配布資料
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
- お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
- お申込みは4営業日前までを推奨します。
- それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
備考
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
- ご受講前に必ず本ページ内の「ライブ配信」の詳細を確認下さい。
お申し込み方法
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