嗅覚IoTセンサ「MSS」の基礎、要素技術、および応用展開【提携セミナー】
開催日時 | 2020/12/9(水)10:30-16:30 |
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担当講師 | 吉川 元起 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
★種々の分野で期待の匂いセンサ!
★本セミナーでは、要求特性を全て網羅しているMSSに特化して解説!
嗅覚IoTセンサ「MSS」の
基礎、要素技術、および応用展開
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
■ はじめに:
嗅覚IoTセンサに要求される要素を網羅したセンサ素子MSSについて、その動作原理から、周辺要素技術最適化のポイント、アプリケーション展開の現状と可能性まで総合的にご紹介します。
■ 受講対象者:
- 嗅覚センサをお探しの方
- MSSの基礎についての知見を得たいと考えている方
- 嗅覚センサについての情報を収集したい方
- 簡易質量分析器をお探しの方
■ 必要な予備知識:
- 特にありません。物理・化学・工学等の基礎的な知識があればより理解しやすいですが、可能な限り分かりやすくご説明致します。
■ 本セミナーで習得できること:
- 嗅覚についての概要
- 嗅覚センサの歴史と現状
- モバイルやIoT応用を前提とした、嗅覚センサの原理や特長、および技術課題
- ナノメカニカルセンサやMSSの動作原理と、センサシステムの構築やデータ解析方法の指針
- 嗅覚センサ開発において陥りやすい問題と対応例
など
■ ご講演中のキーワード:
- MSS
- ナノメカニカルセンサ
- 嗅覚センサ
- ニオイセンサ
- IoTセンサ
- 感応膜
- 呼気診断
- 機械学習
- 流体熱力学質量分析
担当講師
国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)
機能性材料研究拠点 電気・電子機能分野 嗅覚センサグループ グループリーダー
吉川 元起 氏
セミナープログラム(予定)
1.はじめに
1)嗅覚センサの歴史と現状
2)生物の嗅覚と嗅覚センサの違い
2.MSSとシステム要素技術の研究開発
1)ナノメカニカルセンサについて
2)カンチレバーからMSSに至る経緯の技術的解説
3)MSSの動作原理と各部の役割について
4)感応膜の設計と各種被覆方法の可能性と課題
5)嗅覚センサシステム設計のポイント
6)基礎的なデータ解析
7)MSSの応用例
3.産学官連携による最先端技術の垂直統合
1)MSSアライアンスについて
2)新MSSフォーラムのご案内
4.ハード(センサ)とソフト(機械学習)の融合
1)ニオイから特定指標の定量抽出
2)特徴量抽出のポイント
3)各種解析方法と得られる結果の考え方
4)情報計測による化学センサの新たな展開
5.気体分子の新たな絶対量評価手法
1)流体熱力学質量分析(AMA)
2)解析モデルの導出
3)アプリケーション事例と今後の課題
6.まとめ
1)生体ガスによる非侵襲性医療診断の動向と可能性
2)嗅覚センサのアプリケーション分類
3)固体―気体界面における感度の考え方
4)化学センサにおける標準化について
5)将来展望と今後の課題
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2020年12月9日(水) 10:30-16:30
開催場所
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
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については、こちらをご参照ください
受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
配布資料
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
備考
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
- ご受講前に必ず本ページ内の「ライブ配信」の詳細を確認下さい。
お申し込み方法
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